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地球防衛軍(ちきゅうぼうえいぐん)は『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』に登場する架空の軍隊。 == 概要 == 西暦2192年、ガミラス帝国の遊星爆弾の攻撃を受け、国際連合の元に地球防衛軍が結成される。その名称通り地球を防衛する組織であるが、防衛上の必要性から敵の母星に侵攻する敵基地攻撃・敵地攻撃能力も保有している。戦争において敵の本拠地を攻撃することは鉄則であるが「侵攻」に対しての視聴者の抵抗感から「重核子爆弾の爆発を防ぐには母星を攻撃するしかない」等の侵攻理由が設定される。 対侵略者邀撃用の宇宙艦隊として地球防衛艦隊(略して地球艦隊と呼ばれることが多い)を保有する。地球防衛艦隊も国連軍のように多数の国から成り立ち、国別に艦隊を編成したようである。その後も『宇宙戦艦ヤマト2』では 連合艦隊という呼称が使用され、『宇宙戦艦ヤマトIII』に登場する戦艦は地球連邦政府に参加する各国で独自に建造されている。 なお、漫画版や小説版によれば、先進国の中で領土が小さく比較的被害が小さかったため、地球防衛艦隊司令部が日本に設置されているとされる。初期作品の地下都市は東京の地下に存在している設定となっている。「さらば宇宙戦艦ヤマト」以降の首都「メガロポリス」は旧地下都市に近い海に面した場所に敷設された。 なお、『宇宙戦艦ヤマトIII』において、相原義一に届いた緊急動員令電報の文面(文章は全てカタカナで書かれている)に発信者として「チキュウ セイカン ボウエイグン」と書かれていることから、少なくともこの時代(23世紀初頭)の組織の正式名称は「地球星間防衛軍」と思われる。 実写映画版『SPACE BATTLESHIP ヤマト』では、UNITED NATIONS of SPACE ADMINISTRATION、略してUNSAなる英称が存在し、司令部には上記の名称に加えてGENERAL HEADQUARTERSが付属している。また、軍章は現実の国際連合のそれに近いデザインである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「地球防衛軍 (宇宙戦艦ヤマト)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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